アルファー米を食べた

　地区の総合防災訓練に参加する。担当は、給食班。
アルファー米で、炊き込みご飯を作る、とのこと。
迂闊にも知らなかったが、長粒米みたいに新しい品種かと
思いきや、炊いたご飯を乾燥させて、水やお湯だけで戻して
食べられるようにした保存食だそうだ。具材の方も同じように
乾燥させてあり、２つを掻き混ぜたところに、熱湯を入れて
20分で簡単に出来上がる。
　スーパーで売っているような、プラスチックのパックに詰めて
50食が1セットだ。パックと割り箸と、それを留める輪ゴム、
しゃもじを含めて段ボールに梱包されており、良くできている。
全部終了後、自宅で食べたのだが、味も良く全く普通に食べられる。
ただ難を言えば、これそのものではないが、700食ぐらいを作ったのだが、
お湯が一度に大量に必要なので、大鍋に沸かしたお湯がぜんぜん
足らなかった。品質的にも全然問題無さそうに食べられたが、一応、
段ボールには、賞味期限が17年〜22年8月と書いてあった。
ということで、参加者も入れ替わるし、意識を高めるためにも、また
特にこういった防災資材をリフレッシュするためにも、継続的に訓練が
必要なのだろう。